ラティスを取り付けたいけど、どんな金具が必要なの？　設置方法ってどうやればいいの？

そんな声にお応えして、これからラティスを取り付ける方のために、必要な部材、金具などを設置方法別にご紹介していきます。

■それぞれのラティス同士をまっすぐに繋いでご使用になられる場合、ストレート連結金具をお使いください。ラティス上部の連結する箇所に取り付けることで、何枚でも繋ぐことができます。

■設置場所にコーナーがある場合には、コーナー連結金具をご使用ください。角度調整が自由にできますので、様々な設置場所に応用できます。

■簡単に素早くラティスを取り付ける場合はインシュロック（結束バンド）も有効です。

■土の上にラティスを設置される場合は、ラティスポスト、土中用金具、ポール固定金具が必要になります。

例えば１枚のラティスを設置される場合、支柱はラティスの両側で２本必要になり、土に埋めるための土中用金具も２個必要になります。

土中用金具の設置手順としては、まず、土に立てた金具を、ハンマーなどを使い上から叩いて打ち込んでいきます。このとき直接金具を叩かずに、間に木材を挟んで打ち込むと金具を傷つけずに行うことができます。金具がしっかり地面へと水平に埋まったら、ラティスポストを根元まで差し込めば支柱の設置が完成です。

■ポール固定金具は、ラティスポストに直接取り付けてラティスをはめ込むための金具です。四隅に必要になるため、１枚のラティスを設置される場合、金具は４つ必要になります。

設置方法としては、始めにラティスを取り付ける位置を決め、ポストにあらかじめ墨出し（線引き）をしておきます。こうすることで狂いが生じず、うまくラティスをはめ込むことができます。あとは墨出しした位置にポール固定金具をしっかりと取り付ければ完成です。

■最後に設置したポール固定金具の間にラティスをはめて、しっかりビス止めすれば素敵なお庭が完成です♪

■ブロックを活用してラティスを設置される場合は、ラティスポスト、ブロック用金具、ポール固定金具が必要になります。

例えば１枚のラティスを設置される場合、ポストはラティスの両側で２本必要になり、ブロック用金具も２個必要になります。

なお、ブロック用金具を使用される場合、ブロックの幅のサイズを確かめていただく必要がございます。一般的に１０ｃｍと１２ｃｍ幅がありますので、金具もそれに合わせてお選びください。

取り付け方法は、ブロックを挟み込むように金具を固定し、ラティスポストを上から差し込めば完成です。もし周りが土の状況でブロックを活用される場合、土を掘ってブロックの部分だけ埋めこんでしまうことで、しっかりと固定されます。

初めからブロックが固定されている場所においては、その必要はありません。

■ポール固定金具は、ラティスポストに直接取り付けてラティスをはめこむための金具です。四隅に必要になるため、１枚のラティスを設置される場合、金具は４つ必要になります。複数枚を設置される場合は、枚数に応じて倍々となっていきます。

■コンクリート上にラティスを設置される場合は、ラティスポスト、平地用金具、ポール固定金具のほか、コンクリートに穴を開けるための電動ドリルなどの工具が必要になります。また、コンクリートビスやアンカーもご用意していただく必要がございます。

■平地用金具を取り付ける際には、位置決めを慎重に行い、コンクリート面にドリルで下穴を開けた上、コンクリートビスやアンカーを打ち込んで確実に止めてください。さらにその周りをセメントで固めてしまえば、より安定感が増し、見栄えもとても綺麗になります。

■ポール固定金具は、ラティスポストに直接取り付けてラティスをはめこむための金具です。四隅に必要になるため、１枚のラティスを設置される場合、金具は４つ必要になります。複数枚を設置される場合は、枚数に応じて倍々となっていきます。