人工木材についてご紹介します
横張りウッドフェンス(基礎金具の選び方と作り方)
『まるで本物の木のような風合いを醸し出す人工木を活用した目隠し効果抜群の横張りフェンスをご紹介します♪ とくにしっかりとした目隠しを施したいとお考えのお客様にはこの横張りフェンスは大変有効です。
板材の間隔もお好みで設定することができ、例えば上記のお写真では一般的な10mm間隔で施工されています。 この他、もっと狭く5mm、少し広めに15mm開けられるお客様など、設置する状況に応じた幅広いニーズに対応することができます。
また、耐久性に関しましても通常の天然木に比べてより長持ちし、経年変化率がたいへん低く、長期間設置時の姿・色を維持することも特徴の一つです♪』 「人工木材の種類とカラーの違いは?」 『当店で販売している人工木材には(100mm幅×11mm厚)、(120mm幅×12mm厚)の2種類をご用意しています。カラーはそれぞれブラウンとベージュ、ダークブラウン、ホワイト、ブラックの5色を取り揃えており、人気色はやはりブラウン系のお客様が多数です。』 「横張りフェンスってどうやって作るの?」 『横張りフェンスを設置される場合に必要となる部材と施工方法についてご紹介いたします♪ 『フェンスを設置するための基礎となる足場、固定金具についてご説明いたします。設置する足場の種類として、当店では(土の上・ブロックの上・コンクリート上)の3パターンに対応しています。 それぞれ適応する金具を使用して基礎をガッチリと固定していきます。注意点としては、金具を設置した後では修正がとても難しくなってしまうため、墨出し、糸などを使って正確に間隔を計ることが大切です。 また、支柱が垂直に立つように水平記などを使って確認することもポイントです♪』 「金具だけの固定で風などは大丈夫ですか?」 『設置される場所に強い風が入り込むなど、より強度が必要な場合には基礎金具を強化してあげましょう♪ とくに土中用金具については、設置する土面が柔らかい場合、モルタルでがっちり固定させることをおすすめします。 金具の周りを四角く掘り、モルタルを流し込んだ後コテでならします。さらに硬化後、掘った土をきれいに埋め戻して完成です。こうすることで少々の風でもビクともしない頑丈な基礎が出来上がります。 また、人工木フェンス設置にあたり、台風などからフェンスを守ることも大切です。
強風対策としての重要な役割を果たしてくれる、「控え」の設置方法をご紹介いたします。 『続いて基礎となる金具の設置が完了したら、いよいよ板材を張っていきます。ここでも正確に板材を張っていくために、あらかじめ必要な寸法で作った「当て木」をしながら板材を張っていきます。こうすることですべての板材の間隔が平行となり、とてもきれいな仕上がりとなります♪』 『板材の長さについては、当店で販売している人工木材はすべて1800mmで加工しているため、お客様のお好みの長さにカットして使用することができます♪ また、板材のピッチについては、私どもでは900mm以下の間隔をおすすめしています。あまり長さを出してしまうと板材がたわむ恐れがあるためです。具体的には下記のようなイメージとなります。』 『お客様の設置されたすてきな人工木ウッドフェンスをご紹介いたします♪』
→人工木材についてさらに詳しく紹介しています。
まずフェンスを施工するために必用な部材は大きく分けると下記の3種類。』
控えの作り方は、1本の支柱を2分割して、フェンス側と控え側に連結しています。
■ まずは人工木フェンスを立て終えたら、控えを作る予定の場所に基礎を作ります。
※フェンスから約20~25センチほど離した位置に設置します。
■ 次に人工木ポスト2000mmを2分割します。
※一本は「控え柱」となりますので、設置するフェンスの高さに対して半分くらいの高さで柱を作り、基礎に差し込み固定します。
■ 差し込んだ「控え柱」と、人工木フェンスの間の寸法を測ります。
※この時お互いの垂直を確認して、間の寸法を測ることが重要です。
■ 計測した寸法で、残った人工木ポストをカットし、「中間柱」を作ります。
■ 最後に「控え柱」と「中間柱」をL型金具で固定します。1箇所の控えには4個のL型金具が必要となります。
これで1か所の控えが完成です。強風対策に強い効果を発揮してくれますので、おすすめです。』
※のこぎりなどでもカットすることができますが、電ノコを使用した方が切り口を綺麗に出すことができます。